祝辞 西新井納税六団体長 代表

　
　このたび、ＮＰＯ法人西新井間税会が設立二十周年を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。また、設立以来、これまでにあげられた多大な御功績に対し、西新井納納税六団体を代表して、深く敬意を表する次第です。
　私たち、西新井納税六団体は、貴会をはじめ、西新井納税貯蓄組合連合会、一般社団法人西人西新井青色申告会、一般社団法人西新井法人会、東京小売酒販組合西新井支部、そして当支部で組織され、従前より、各団体の特色ある活動と連携をもって、税を考える週間や確定申告時期を中心に広報活動などを実施し、申告納税制度の維持・発展と納税道義の高揚を目的に活動しているところです。
　貴会も、税知識の普及と習得、円滑な税務運営への協力を目的として、多様な事業を展開されております。
　昨年五月には新型コロナウイルス感染症も五類相当に移行となり、各イベントも再開となりました。納税六団体主催の「税を考える週間」の広報活動を中心とする、舎人公園千本桜まつりでの「税金クイズ」による参加、足立間税会との共催である「税の標語コンクール」、環七大師前歩道橋への横断幕設置などの広報活動に加え、五団体共催による署長講演会など、会員に向けた勉強会も行うなど、積極的に事業展開をされています。
　西新井間税会の皆様方が、このように充実した事業を展開してこられましたのも、小林会長をはじめとして、歴代の会長及び役員並びに会員の皆様方の長年にわたるご尽力の賜物であり、そのご苦労とご功績に対しまして、改めて、深く敬意と感謝の意を表する次第です。
　さて、いまだに物価高騰による資材等の調達コストの値上げや人手不足は、中小・零細企業に与える影響は深刻です。また、税務行政は、スマホ申告やキャッシュレス納税などデジタル化を勧めているところです。
こんな時こそ、各団体は、会員相互の意思疎通を密にして有用な情報を提供していかなければなりません。この設立二十周年を一つの契機として、今後さらに魅力のある事業活動を展開されますことをご期待申し上げます。
　結びに当たりまして、ＮＰＯ法人西新井間税会の益々のご発展と、会員の皆様方のご健勝並びにご事業のご繁栄を心から祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。